【施工実例有り】マンションのリノベーション費用相場は?注意点やおしゃれな実例を紹介
マンションのリノベーションは、既存の住まいを自分好みに大きく変えることが可能で、近年ますます注目を集めています。新築よりもコストを抑えながらも理想の住空間を実現できるため、中古マンション購入後にリノベーションを行う方も増えています。相場については、物件の広さや施工内容によって異なり、全面的なリノベーションの場合には数百万円から千万円を超えることもあります。水廻りのみなど部分的な工事であれば相場も低く抑えることができ、予算に合わせて柔軟に計画可能です。
本記事では、マンションのフルリノベーションと部分リノベーションの相場費用や注意点、費用を抑えるコツを施工実例とともに紹介します。
マンションのリノベーションの基礎知識
マンションのリノベーションでは、ご自身やご家族のライフスタイルに合わせて居住空間を最適化し、快適な生活環境を実現できます。リノベーション工事の範囲は、建物全体を一新するフルリノベーションから、キッチンや浴室など一部のみを施工する部分リノベーションまで幅広く存在します。ここではマンションのリノベーションについて基礎情報を解説します。
マンションリノベとは
マンションリノベとは、居住空間を根本から見直し、使い勝手や快適性を大幅に高めるための工事を指します。例えば暮らし方に合った間取りへの変更や、住宅設備の交換、デザイン性を重視した内装へ一新するなどが、可能です。リノベーションすることで、マンションでも、注文住宅のような理想の住まいを実現できる点が大きなメリットとなっています。近年は、新築マンションよりも交通アクセスや駅近の立地に建つ中古マンションを購入し、自分のライフスタイルにあった住まいづくりを検討されるケースが増えています。
さらに、単なる老朽化設備の入れ替えにとどまらず、最新の設備や省エネ性の高い機器へのアップグレードも可能です。部分的な工事だけでなく、内装や配管などをすべて撤去して空間を骨組み(スケルトン)状態にし、ゼロから再構築する「スケルトンリノベーション」を選択することで、住まいの自由度と快適性を最大限に高めることもできます。このように、マンションのリノベーションはライフスタイルや将来の家族構成の変化に柔軟に対応できる理想の住まいづくりとして、多くの人々から注目されています。
リフォーム 見積とリノベーションの違い
リフォームとは、古くなった部分の修繕や原状回復を目的とした工事で広く使われる言葉です。一方、リノベーションは、元の空間を再設計し、住まいの機能性やデザイン性を向上させることを指して用いられます。
フルリフォームやフルリノベーションは、間取りや設備を含めて住宅全体を大規模に手がけるもので、両者ではほぼ同義として扱われることも多いです。リノベーションの方が生活の質を根本から変えるニュアンスが強いという特徴があります。
見積もりの際は、住宅設備の交換や部分的な工事(リフォーム)なのか、間取りを一新するような大きな工事(リノベーション)を求めるかにより、金額や依頼する業者選びも大きく変わります。見積りを依頼する際は、事前に業者の得意とする工事を把握し相談することで、タイムロスや費用を抑えることにもつながります。
専有部分と共用部分の範囲
マンションのリノベーションを行う際は、専有部分と共用部分の違いを正しく理解することが重要です。専有部分とは、マンションの区分所有者が自由に工事ができる範囲のことです。具体的には、壁や床、天井などの内部空間と住宅設備です。
一方、共用部分には、エントランスや廊下、階段、エレベーター、バルコニー、外壁、給排水管の本管など、マンション全体で所有者が共同で利用する部分が該当します。これらの共用部分については個人の判断でリノベーション工事を行うことは出来ません。
事前に管理規約や使用細則を確認し、スムーズにマンションのリノベーションを進めるためにも必要な申請や相談を行うことが大切です。トラブルや工事の遅延を避けるためにも、専門のリノベーション業者と連携しながら、マンションのルールを守って計画を進めましょう。
マンションのリノベーション費用相場
マンションのリノベーションにかかる費用は、物件の広さや工事内容によって大きく異なります。1平米あたりの単価は約20万〜約25万円が目安となっています。
ファミリー層からの需要が高い3LDKの間取りが実現しやすい80㎡のマンションでは、約1,600万円〜約2,000万円が相場の目安になります。
部分リフォーム費用・見積もり
マンションの部分リフォームは、キッチンや浴室、トイレといった水廻りや内装の一部など、必要な場所のみを修繕することで費用と工期を抑えられるのが大きなメリットです。部分リフォームの費用は、施工面積、使用する素材や設備のグレード、工事の範囲などによって大きく異なります。
そのため、見積もりを依頼する際には、どの部分をどのようにリフォームするか、工事項目をできるだけ細かく分けて記載し、それぞれの作業内容や見積もり金額を明確に確認することが大切です。複数のリフォーム業者から見積もりを取得して比較すれば、価格差やサービス内容の違いを把握しやすく、納得したリフォーム計画が立てられます。
また、専門家のアドバイスを活用し、家族のライフスタイルや優先順位に合わせて設備やデザインを選ぶことで、部分的な工事であっても高い満足度を実現できます。部分リフォームを検討する際は、見積もりを活用して計画的に進めましょう。
※現在、リデザインは設備交換・部分リフォームは承っておりません
水廻りリフォーム 見積もりと費用の目安
水廻りのリフォームは、マンションの生活環境を大きく向上させる重要な工事であり、費用が比較的高めになることが一般的です。
リフォームの費用の目安としては、キッチン、浴室、洗面所それぞれで費用幅があります。例えば、浴室全体のシステムバスへの交換の場合、見積もりの目安は通常約100万〜約150万円程度となります。キッチン交換の費用目安は約150万〜約250万以上が主流で、洗面所の工事は、約35万〜約100万円程度が目安です。これらの金額は設備のグレードや施工範囲によって大きく左右されるため、見積もりを依頼する際はどのような設備を選びたいのか、工事内容や希望するリフォーム範囲を詳細に伝えることが重要です。
また、複数の水廻りを同時にリフォームする場合は、配管工事を効率的に進められるため、費用が割安になる場合もあります。複数社から見積もりを取り、内容や費用の目安をよく比較したうえで、納得できる最適なリフォームプランを選びましょう。
※現在、リデザインは設備交換・部分リフォームは承っておりません
トイレ リフォームの価格
トイレのリフォーム価格や金額は、工事の内容や規模によって大きく異なります。例えば、和式トイレから洋式トイレへのリフォームでは、価格として約100万〜約150万円ほどかかるケースが一般的です。最新の洋式トイレへ交換する場合は、金額は約20万〜約50万円程度が目安となります。
しかし、配管の移設や壁・床の補修といった追加工事が必要になると、予想以上に費用や金額が高くなることもあるため注意が必要です。さらに、トイレスペースの新設の場合は工事の難易度が上がるため、リフォーム価格も大きく変動します。施工前には、必ず設備の配置や配管などの現状確認とともに、詳細な見積もりを依頼し、価格や金額の内訳をしっかり検討することが大切です。
※現在、リデザインは設備交換・部分リフォームは承っておりません
和室リフォームのポイントと相場
和室のリフォームでは、畳の交換や壁の修繕、襖(ふすま)や障子の張り替えなどが主な工事項目となります。リフォーム費用の相場は、工事内容や使用する材質によって異なります。例えば、部分的な張り替えの場合は約10万円〜約30万円程度で、近年増加している、和室から洋室へのリフォーム工事は、約100万〜約200万円程度が相場の目安です。
これらの工事は、選ぶ素材や施工方法で費用の相場が大きく変動するため、事前に複数の会社から見積もりを取得し、納得したうえで進めることが重要です。和室リフォームの相場を把握し、自分の希望やライフスタイルに合った最適なプランを選びましょう。
※現在、リデザインは設備交換・部分リフォームは承っておりません
費用を安く抑える方法とリフォーム予算
リフォームを予算内に抑えるために、費用を安く抑える方法についても確認しておきましょう。安く抑えるポイントを意識することで、無理のないリフォームを実現できます。
リフォーム予算の立て方
リフォームの予算を立てる際は、工事内容の優先順位を決めることが基本です。すべてを完璧に行うのは難しいため、まずは生活に直結する水廻りや安全性の向上など、価格の目安が明確になりやすい部分を優先して検討しましょう。その後、デザインや快適性の向上など、予算に余裕があれば追加できる工事項目を計画に加えると、無駄のない予算配分が可能です。
リフォームの価格には、キッチンやユニットバスなどの製品価格だけでなく、施工管理費、諸経費が含まれるため、こうした項目をあらかじめ把握しておくことが大切です。また、予算には目安として全体の10%程度の予備費も組み込んでおくと、予期せぬ追加工事や調整への対応がスムーズになります。見積もりは複数の業者から資料を取り寄せて価格やサービス内容を比較し、納得したうえで契約することがリフォーム成功のポイントです。
リフォームの見積りの取り方とチェックポイント
リフォームの見積もりを取る際には、具体的な工事項目や材料の種類、施工範囲、工事期間、使用設備のグレードなど、詳細かつ具体的な内容が明記されているかどうかを丁寧に確認しましょう。見積もりの各項目が明確であれば、リフォーム後の仕上がりや費用に対して納得感を持つことができます。同じ条件で複数の会社から見積もりを取得し、内容や金額を比較することで、余分な費用の有無や、工事項目の抜け漏れにも気付きやすくなります。
また、リフォーム工事においては、追加費用や工事内容の変更が発生するケースも少なくありません。事前に追加費用の発生条件や変更時の見積もり再提示など、費用の取り扱いについても必ず確認しておきましょう。これによって、後日のトラブルを未然に防ぐことが可能です。
さらに、保証やアフターサービスが見積もりに含まれているかどうかも重要なポイントです。長期的な安心のためにも、保証範囲や年数、アフターサービスの有無をチェックしてください。リフォームの見積もり段階から担当者としっかり情報共有し、疑問点はその都度確認することで、安心してリフォームを進めることができます。
複数業者へのリフォーム見積もり依頼の重要性
複数の業者にリフォームの見積もり依頼を行うことで、価格だけではなく、施工内容や仕上がりの質の違いを比較しやすくなり、最適な業者選びに役立ちます。業者ごとに提案される工事の範囲や使用する素材、サービス内容が異なることが多く、異なる視点から情報を得られる点が大きなメリットです。見積もりを依頼する際は、リフォームの希望条件や工事内容を統一して伝えることで、公平かつ正確に各業者の提案や価格を比較することができます。
これにより、それぞれの見積もりの価格差の理由や、施工手順・方法の違い、その業者が提供するアフターサービスや保証内容も明確に把握できます。費用の安さや表面的な条件だけで判断せず、業者の信頼性や過去の実績、保証体制なども十分にチェックすることが、リフォームでの後悔のリスクを減らし、安心して進めるために重要です。複数業者の見積もりを通じて、隠れた追加費用の発生リスクや工事内容の不明瞭さといったトラブルも防ぎやすくなります。
補助金や助成金の活用方法
リフォームの費用負担を軽減するためには、国や自治体が提供する補助金や助成金制度を積極的に活用することも効果的です。補助金の申請を行う際には、申請期限や対象となるリフォーム内容、必要な書類などの条件を事前に十分確認し、工事の計画と合わせてスケジュールを調整することが大切です。
申請書類の作成や手続きに不安がある場合は、専門の相談窓口や経験豊富なリフォーム業者のサポートを受けることで、より適切かつスムーズな補助金の活用が可能になります。こうした補助金制度を賢く利用することで、予算に余裕を持ちながら質の高いリフォームを実現しやすくなります。
リノベーションの注意点とトラブル防止策
マンションのリノベーションを成功させるには、事前の準備や情報収集が不可欠です。リノベーションにはさまざまなリスクが伴い、工事中の生活への影響や管理組合との調整、さらには建物の構造的な制約など、注意すべきポイントが多岐にわたります。理想の住まいを実現するためには、計画段階からひとつひとつのリスクを洗い出し、確実な確認と対策を重ねていくことが求められます。
管理組合への申請や管理規約の確認
マンションでのリノベーションは、専有部分の工事であっても管理組合のルールに従う必要があります。作業時間の制限や施工方法の制約、共用部分への影響などが管理規約で定められていることが多いです。
修繕前には管理組合への申請が必要なケースが多く、書面での承認を得なければトラブルの原因となるため注意が必要です。規約ではペットの飼育や騒音、資材の搬入経路など詳細な取り決めが設けられていることもあり、確認を怠らないことが重要です。正確な情報をもとに手続きを進めることでスムーズな工事実施につながります。
水廻り移動など構造上の制限事項
マンションのリノベーションにおいて、水廻りの移動は特に難易度が高い工事です。技術的な問題だけでなく、マンションの管理規約に工事の制限が設けられていることがありますので、工事計画段階で、しっかりと確認し進めることが重要です。
タワーマンション・最新マンションのリノベーションについて
タワーマンションのリノベーションにおいては、スプリンクラーへの配慮が必要です。また、最新のマンションの場合は、防災設備、配管設備、全館空調、ディスポーザーなど、初期スペックが高い場合が多いことから、これらのスペックを維持できるよう、設計者との打ち合わせが不可欠となります。
おしゃれでモダンなマンションのリノベーション実例
ここでは、おしゃれでモダンなマンションのリノベーション実例を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
景観を活かす上質なモダンデザインへのフルリノベーション

モノトーンを基調に、上質な素材とディテールにこだわったモダンなマンションフルリノベーション実例です。お施主様のこだわりは、景観を引き立てる間取り構成と、上質なデザインと機能性の両立でした。バルコニーに面してLDKと寝室を配置し、石目調の素材や落ち着いた配色で統一感のあるモダンな空間に。収納やエアコンもデザインに溶け込ませるよう設計され、オーダーキッチン横にはお子様の学習スペースも確保。素材選びから構成まで、丁寧に設計された住まいです。
景観を活かす上質なモダンデザインへのフルリノベーションの施工実例を見る
住戸の特性を活かし叶えた解放感の高いマンションフルリノベーション

140㎡超のメゾネットタイプの住戸。メゾネットタイプの特徴を活かし、開放感のある住空間とお互いの時間を大切にできる趣味空間を設けたマンションフルリノベーション実例です。玄関には黒タイルと照明で印象的なアートスペースを設け、リビングへと誘う斜め張りのフローリングで非日常感を演出。ガラス引き戸やインナーバルコニーを取り入れたLDKは、約40帖の大空間に。地下には趣味室も備えた、こだわりあふれる唯一無二の住まいです。
住戸の特性を活かし叶えた解放感の高いマンションフルリノベーションの施工実例を見る
趣味を楽しむ大人の中古マンション×フルリノベーション

ナチュラルモダンな空間へとフルリノベーションしたマンション実例です。約71㎡の住戸に、明るく開放感のある土間玄関と大容量のシューズインを設け、スキー板のメンテナンスも快適に行える空間に。LDKには、ステンレスキッチンや壁一面の本棚、映像・音響設備に配慮した配線計画など、趣味と快適性を両立した工夫が満載。大人のこだわりが詰まった住まいが完成しました。
趣味を楽しむ大人の中古マンション×フルリノベーションの施工実例を見る
メゾネットマンションのスペックを活かすフルリノベーション

新築時から住み続けてきたメゾネットタイプの住戸を、今の暮らしに合わせて一新したフルリノベーション実例です。管理規約の制約のなかでも、高天井や勾配天井、高窓など物件ならではの特性を活かし、ロフトや造作収納で空間にゆとりをプラスしました。白を基調に、マーブルタイルやクォーツストーンの天板を採用したアイランドキッチンは、明るく洗練された印象に。趣味や来客も楽しめる、大人の上質な暮らしに寄り添う住まいが完成しました。
メゾネットマンションのスペックを活かすフルリノベーションの施工実例を見る
リデザインの契約・工事までの流れ
リデザインへのご依頼方法は、お問い合わせやご相談から始まります。ご要望を伺った後、現地調査を実施し、プラン(間取り)と資金計画をご提案します。
プラン(間取り)と資金計画にご納得いただけましたら契約となり、仕様やスケジュールの最終確認を行ったうえで着工に進みます。
工事が完了した後は、最終チェック・お引渡しを行い、保証内容やアフターメンテナンスについてもご説明。安心して長くお住まいいただける体制を整えています。
リデザインでは、経験豊富なプランナーが最適なご提案を行います。まずはお気軽に資料請求・無料相談をご利用ください。
リデザインは、「自分らしい暮らし」を叶えるリノベーションが可能です。
物件探しからでも、持ち家からでもリノベーションが可能で、ご家族のご要望をしっかりとヒアリングし、理想のライフスタイルを形にします。
まずは資料請求や無料相談から、お気軽にリノベーションの第一歩を踏み出してみませんか?
▼資料請求
https://www.rede.jp/catalog/
▼家づくり相談
https://www.rede.jp/reception/
▼イベント情報
https://www.rede.jp/events/
▼関連する記事
新築一戸建てより低コストな「フルリノベーション」で叶える!理想の都心ライフ
リノベーション物件に住みたい!物件探しと住宅会社探し、どちらから始める?
ねこと都心で暮らす!ペットにやさしいエーゲ海リゾート風ハウス完成秘話