WORKS134

実例データ

概要:
マンションリノベ
床面積:
88.7㎡
間取り:
3SLDK→4LDK
構造:
SRC 地上14階/地下1階建
竣工年月:
2023年1月
築年月:
当時築29年
施工金額:
非公開
設計金額:
上記の15%
物件価格:
非公開
家族構成:
4人家族
場所:
神奈川県横浜市
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慣れ親しんだエリアで叶えた景観を活かすマンションフルリノベーション

現居が手狭とのことで、慣れ親しんだ多棟型マンションの別棟で条件に合う物件が出ており購入検討をされたお施主様。間取りや住宅設備が暮らしに合わないことから、窓から見える景観を活かした好みのの住まいにするため、フルリノベーションを決断されました。

「男家族が多く、北側は男性陣の部屋を集中させ、南側は奥様のお部屋が希望と。」打合せ早々はこの話からはじまりました。
打合せは所々に仕事をしながら、家事をこなす奥様の大変さが伝わってきて、どう家事導線を楽にするかがポイントになりました。
そこで家事時間が長い水廻りについて、キッチンから→洗面室→男性陣用のファミリークロークと回遊性をもたせ、効率的に動ける家事動線を描いています。また、帰宅導線(玄関→洗面室(手洗い)→ファミリクローク→各部屋へ)も回遊できるようにすることで、アウター等が散らかりずらい生活動線にもなっています。

ご家族が長い時間を過ごすLDKの中心には、テーブル一体型造作壁キッチンを設けました。こちらは、キッチン仕様は最低限ながらも、天井にオークの羽目板を施すなど、デザインにこだわりコストを押さえながらも家族団らんの中心となる空間に。また、富士山を望める窓下に設けたヌックは、TVを見る為のベンチに、時には富士山をながめゆったりする時間にと多用途に使える寛ぎ空間になっています。

その他、収納空間はあらかじめ、置くものを決めそれに合わせて各所寸法を決めていき、スペースがあく部分はニッチを設け、空間をフル活用。家事負担が軽減された住まいで、ご家族がゆったりと寛げる住まいが完成しました。

BEFORE

AFTER

BEFORE
AFTER