コラム

【実例付き】古民家をリノベーションしたい!メリット・デメリットやおしゃれにするためのポイントを紹介

古き良き趣を残しつつ、自分らしい暮らしを叶えたい──そんな想いから人気を集めているのが「古民家リノベーション」。伝統的な梁や土間、和の風合いを活かしながら、快適でおしゃれな住空間へと再生する方法です。

この記事では、古民家をリノベーションするメリット・デメリットに加え、後悔しないためのポイントや施工実例もあわせてご紹介します。

古民家とは?

古民家とは、一般的に築50年以上が経過した日本の伝統的な住宅を指します。木造軸組工法で建てられた住まいが多く、太い梁や柱、土間、縁側、格子窓など、日本の風土に合った造りや趣のある意匠が特徴です。地域によっても構造や間取りが異なり、その土地の暮らしや気候に根差した工夫が随所に見られます。

近年では、その味わい深い雰囲気や職人技が光る造作に魅了され、古民家をリノベーションして現代のライフスタイルに合わせて住まう方も増えています。

古民家リノベーションのメリット

①独特の趣とデザイン性

古民家には、太い梁や柱、漆喰壁といった現代住宅にはない意匠が数多く残されています。こうした風合いを活かしながら、和モダンやカフェ風などのデザインに仕上げることで、唯一無二の空間を創出できます。

②住宅コストの抑制

古民家は築年数が経過しているため、物件価格が比較的抑えられる傾向があります。また、耐震改修や断熱・省エネ改修に対して補助金制度を活用できる可能性もあり、費用面での負担軽減にもつながります。

③広い土地・間取りの確保

多くの古民家は広い敷地に建てられており、庭付き物件も珍しくありません。天井が高く、間仕切りも少ない構造のため、リノベーション次第で開放的な居住空間を実現しやすい点も魅力です。

④構造材の強度・品質

古民家には、太い無垢材や質の高い国産材が多く使われており、適切な手入れを行えば、さらに数十年にわたって活用できるほどの強度があります。自然素材の美しさと耐久性を兼ね備えた構造は、現代の住宅ではなかなか得られない価値です。

⑤資産価値や地域貢献

古民家の再生は、空き家対策や地域の景観保全といった観点からも社会的な意義があります。住宅としてだけでなく、カフェや民泊、地域交流の場など多目的な活用も見込める点は、古民家ならではの大きなメリットです。

古民家リノベーションのする際のデメリット

費用が高額になる可能性

古民家は築年数が長く、基礎や構造体に大きな補修が必要になるケースが多くあります。一見安価な中古物件でも、実際の工事費用が新築以上にかかることもあるため、事前の費用試算が欠かせません。

耐震性・断熱性の問題

古民家は現代の建築基準を満たしていないことがほとんどです。特に耐震性や断熱性には課題が多く、快適かつ安全に住むためには、基礎補強や断熱改修など大規模な工事が必要になることもあります。

工事期間の長期化

既存の構造を活かすリノベーションでは、想定外の劣化や不具合が発見されることもあり、工事期間が長引くケースがあります。住み替えのスケジュールには余裕を持って計画することが重要です。

業者選びの重要性

古民家特有の構造や素材を扱うには、専門知識と実績のある施工会社の力が必要です。経験の浅い業者では対応しきれないこともあるため、施工実例や対応力をしっかり見極めたうえで業者選定を行いましょう。

古民家リノベーションの費用と期間

リノベーション費用の目安

古民家リノベーションの費用は、建物の状態や工事範囲によって大きく異なりますが、一般的には約1,500万〜4,500万円程度が目安とされています。特に耐震補強や断熱改修、水廻りの一新などを行う場合は、新築以上にコストがかかるケースもあります。また、歴史ある建材を再利用したい場合や、デザイン性にこだわると費用が上乗せされる点も押さえておきましょう。

工事期間の目安

工事期間は、2ヶ月半〜6ヶ月程度が一般的です。ただし、築年数が古く建物調査や構造補強が必要な場合は、8カ月以上かかることもあります。古民家特有の構造や素材に対応できる職人の手配や、追加工事への柔軟な対応も含めて、余裕のあるスケジュールを想定しておくと安心です。

後悔しないためのポイント

事前の情報収集と知識の深化

リノベーションは自由度が高い分、知識がなければ判断が難しい場面も多くあります。成功させるためには、構造・費用・法律面などの基本知識を身につけ、複数の実例や専門家の意見を参考にすることが大切です。

具体的なビジョンの明確化

「なんとなくおしゃれにしたい」といった曖昧な希望だけでは、設計者との意思疎通がうまくいかず、完成後に「イメージと違った」と後悔する可能性も。好みのテイストや生活スタイルを具体的にイメージし、ビジュアルや言葉で明確に伝えましょう。

予算とライフスタイルの考慮

デザインや設備にこだわるほど、費用も膨らみがちです。理想だけでなく、将来のライフスタイルやランニングコストも見据えて、無理のない予算配分を行うことが重要です。

おしゃれな古民家リノベーション実例

築57年!快適な間取り変更と老朽化対策をした大規模リノベーション

築57年の戸建てを、老朽化対策と暮らしやすさを兼ね備えた新築同様の空間へと大規模リノベーション。生活に不便だった細切れの間取りを一新し、LDKや水廻りを日当たりの良い2階へ移動。公園を望む開放的な空間に、丸テーブルを中心とした柔軟なレイアウトを実現しました。

外観は窓を抑えたスクエアフォルムでプライバシーとデザイン性を両立。玄関周りやサロンスペースにも動線と収納の工夫を凝らし、古木やヴィンテージ素材が温かみを添えています。

築57年!快適な間取り変更と老朽化対策をした大規模リノベーションの施工実例を見る

受け継いだ住まいを新築以上の空間にする戸建てフルリノベーション

築50年以上の戸建てを、耐震性・快適性・デザイン性を兼ね備えた新築同様の空間へフルリノベーションした実例です。

日当たりの悪い1階LDKは吹抜けとリビング階段で明るく開放的に。南西の抜けを活かした2階フリースペースやウッドデッキをつなげ、内外一体の広がりを創出しました。キッチンから水廻り、物干し場までを直線かつ回遊動線で結び、家事効率を大幅に向上。

外観はラップサイディングと木部を組み合わせ、内部はアンティークフローリングやスチール枠ガラス戸など素材感豊かな空間に仕上げています。

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古民家のリノベーションでおしゃれな住まいを

古民家リノベーションは、昔ながらの趣を活かしながら、現代の快適な暮らしを実現できる住まいづくりの選択肢です。太い梁や無垢材、広い間取りなど、古民家ならではの魅力を活かすことで、唯一無二のデザインが叶います。一方で、費用や工期、耐震・断熱などの課題にも注意が必要ですが、事前の情報収集と信頼できる業者選びで、後悔のないリノベーションが可能です。

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